創設されたグリーンエッジに
移籍してから彼の快進撃は
とまらない、
これは彼が何歳になるまで
続くのだろうか。
Gallery: Tour Down Under 2014 stage 4/Velo news |
のくだりを何年やっているんだろう
エヴァンス。
まあダウンアンダーからシーズンイン
する有名選手たちは
みんなこのシーンを写真に
撮られるんだけどさw
ステージ4 アンリー~ビクター・ハーバー
stage3 Unliy~Victor Habor 148.5kmこの日も新城が逃げに乗る
連日逃げているのに
日本でのLive放送は無い。
最後の登りは強風が吹き荒れ
集団が分裂
キッテルがメイン集団に戻ることは
なかった。
なだらかな下り途中も風が強いからか
ゲラント・トーマスが前輪をハスり
大きくバランスを崩す
右足のクリートを外して必死に抵抗。
すぐ後ろを走っていた
グライペルも一緒にコースアウトするも
落車すること無くそのまま止まることもなく、コースに戻ることが出来た
あわや集団落車という超危険シーン!二人共北のクラシックに強いからか
ちょっとコースアウトしたくらいでは慌てないのが良かった。
しかし堀とかがあったら完全にアウトだよ、普通の荒野でよかったなあ・・・
残り5kmでバークランツがアタックするも測ったかのようにゴール手前で
ロット・ベリソルがメイン集団を引きずりながら吸収。
こうなるとグライペルは他を圧倒するスプリントで発射台のルーランヅと
1,2フィニッシュ!後ろにはヴィヴィアーニはいたが
いつもの様に勝ち切れない、何回2位と3位になるのだろうか
北のクラシックのファンアーフェルマートみたいになってきた・・・
- アンドレ・グライペル(ドイツ:ロット・ベリソル) 3h33'07"
- ユルゲン・ルーランズ(ベルギー:ロット・ベリソル)
- エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア:キャノンデール・プロサイクリング)
- サイモン・ゲランス(オーストラリア:オリカ・グリーンエッジ)
- ネイサン・ハース(オーストラリア:ガーミン・シャープ)
- ダリル・インピー(南アフリカ:オリカ・グリーンエッジ)
- マキシム・ブエ(フランス:AG2R・ラ・モンディアル)
- ニコライ・トルソーフ(ロシア:ティンコフ・サクソ)
- アントニー・ルー(フランス:FDJ.fr)
- フランチェスコ・ガヴァッツィ(イタリア:アスタナ・プロチーム)
ツアー・ダウンアンダー2014第4ステージ
主役の座に戻ってきたグライペル 新城幸也は消化不良のエスケープ
ステージ5 マクラーレン ベール~ウィランガ ヒル
stage5 Mclaren vale~Willunga hill 151.5kmエヴァンスの絶好調は長くは
続かない
リッチー・ポートの逆襲。
必死に追走するも追いつけず
一度振り切ったゲランスと
ウリッシに捕まるエヴァンス。
ポートはそのまま猛スピードで
駆け上がり勝利!
順風な一年の幕開けかと
思われたが、その後体調不良で
ジロに出場できなかったり
ツールでフルームがリタイアした後
エースを任されたが
体調を崩し何も出来ず・・・
そのままツール以降
何のレースも出れず・・・
今シーズン、これが最初で最後の彼の勝利、SKY苦境の年の始まりだった。
ウリッシとゲランスはそのままエヴァンスを突き放し、4秒差を付けて
ゲランスは総合ジャージを奪い返した。
- リッチー・ポート(オーストラリア:チームスカイ) 3h42'20"
- ディエゴ・ウリッシ(イタリア:ランプレ・メリダ) +10"
- サイモン・ゲランス(オーストラリア:オリカ・グリーンエッジ)
- ロバート・ヘーシンク(オランダ:ベルキンプロサイクリング) +14"
- ダリル・インピー(南アフリカ:オリカ・グリーンエッジ)
- カデル・エヴァンス(オーストラリア:BMCレーシングチーム)
- ネイサン・ハース(オーストラリア:ガーミン・シャープ) +17"
- エゴール・シリン(ロシア:カチューシャ)
- アダム・ハンセン(オーストラリア:ロット・ベリソル)
- ゲラント・トーマス(イギリス:チームスカイ) +21"
狙い澄ましたアタックを成功させたポート ゲランスが1秒差の首位奪回
ステージ6 アデレード ストリートサーキット
stage6 Adelaid Street Circuit 95km (Criterium)エヴァンスの総合優勝を
確実にするためメイン集団は
終始グリーンエッジがコントロール
最終スプリントはロット・ベリソルが
集団を一直線に伸ばし
ルーランヅを発射台にして
グライペルがスプリント。
後ろのレンショーをまったく
寄せ付けず勝利。
キッテルはメカトラなのか
体調不良なのか、落っことしたのか
発射台のクーン・デコルトが
一人でスプリントして4位であった。
ダウンアンダーはグライペルが強い
というよりもグライペルのほうがタフなのだろうか?
過酷な環境下に強いイメージがある熱さも寒さも割りと平気そうな感じ。
グライペルの後ろでゲランスも両腕を上げる
チームが無難にタイム差を守りきり、3回目の総合優勝を決めた。
- アンドレ・グライペル(ドイツ:ロット・ベリソル) 1h55'16"
- マーク・レンショー(オーストラリア:オメガファーマ・クイックステップ)
- アンドリュー・フェン(イギリス、オメガファーマ・クイックステップ)
- クーン・デコルト(オランダ:チーム・ジャイアント・シマノ)
- ジョナサン・キャントウェル(オーストラリア:ドラパック・プロサイクリング)
- マシュー・ゴス(オーストラリア:オリカ・グリーンエッジ)
- ネイサン・ハース(オーストラリア:ガーミン・シャープ)
- ユルゲン・ルーランズ(ベルギー:ロット・ベリソル)
- ミカエル・コラー(スロベニア:ティンコフ・サクソ)
- マシュー・ヘイマン(オーストラリア:オリカ・グリーンエッジ)
ツアー・ダウンアンダー2014第6ステージ
区間優勝記録を伸ばしたグライペルと総合優勝記録を伸ばしたゲランス
ツアー・ダウンアンダー2015は1月18日から
まったくもって遠い、ロードレースファンにとってもオフ・シーズンゆっくりと眠ることが出来る。
しかしシクロクロスシーズンの開幕でもあった・・・
去年のシクロクロス世界選手権、ロード帰りでさらっと
スティバールが勝ってしまってわろたわw
シクロクロスに集中してなくても勝ててしまうという・・・
恐ろしい人です、去年のパリ~ルーベで彼は
観客と接触してコケはしなかったものの、カンチェとファンマルクからは
置いて行かれてしまい、エースをテルプストラにスイッチせざるを得なかった
カンチェラーラ的には超ラッキー
彼があのままベロドロームまでついてきてスプリントになったら
100%負けますからね。
と断言して来年マッチスプリントで勝ったりしたら土下座だね・・・
ああダウンアンダーと全然関係ない話に
ワンデーレースを振り返るほうがやっぱり楽しいなあ。
前編にもどる
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