補足でもあるのだが
大多数の人が思い込んでいる
効率の良いペダリングが
一番無駄なペダリングで
あるということを書いておく。
カンチェラーラといえば
ミスター高ケイデンスなのだが
ミスター低ケイデンスの
トニー・マルティンにはほぼ勝てなく
なってしまった。
それどころかミスター揉め事の中心
(関係ない)ウィギンスにも勝てない
この写真はカンチェ最強ITT時代のものだけど、これはカンチェも強いが
この時のスペシャのTTバイクの前方に異様に張り出したヘッドチューブがズルイ
後にUCIから禁止を食らうほどのエアロ効果を生み出していたらしく
そりゃ世界選手権で2位のラーションも追いぬくよな。
2位に対して1分27秒13差は尋常じゃないもの、3位か世界選手権2回目だった
トニー・マルティン。
カンチェラーラが勝てなくなってしまった理由に高ケイデンスがあるのかもしれない。
といってもカンチェがバックを踏んでいるなんて当たり前ですけどありませんよ
トニマルに勝てないのは分かるんだけどウィギンスに勝てないのがちょっと
わからんなあ・・・トレックのせいかなうわ何をするやめr
バックを踏んでいるという状況とは?
(雑な図ですが)一番わかりやすいのがペダルの
上に立つには絶対にバックを
踏んでいないと
立ち上がれないということ
左足でバックを踏んで
バランスをとっている。
当然クランクは回らない、回らないように左足で
バックを踏んでいるからクランクが水平状態になり
ペダルの上に立っていられるわけだ。
軽いギアでクルクル回すのは非効率
軽いギアクルクル回すというペダリングはどういう状態だろうかおそらくは90回転以上のケイデンスで
クルクル回るということは、ほぼ踏んでいる感覚は無いということだ。
イコール、それはバックを踏んでいるということになる
ほぼ踏んでいる感覚がないならば、実際はもっと重いギアが踏めるということだ
重いギアが踏めるのに軽いギアを踏んでいるということは
本気のペダリングをした場合かなり高いケイデンスになる
90回転で踏んでいる感覚がないとすれば
順調に加速していけば130回転近くかそれ以上になってしまう。
本気のペダリング=人間が出せる最大効率のペダリングである
本来130回転してしまうギアを90回転にあえて落としてペダリングしているということは、ブレーキをかけて
脚に負荷を掛けぬよう安定させているということだ。
つまり自意識で理解出来ぬほど自然にバックを踏んでいる
人間は怠けることに関してはどの動物よりも上手いかもしれない
結論:とにかく踏むしか無いんだってヴぁ
効率よく踏むことに大事なことは上半身のリラックス、脱力である上半身を脱力させるとハンドルの荷重を抜くことにもつながるので
これは必須のテクニックとなる。
すごい大事なことなのにあまりにも単純なことなので
あんまり深く掘り下げられんのよな・・・w
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