が変わりつつある。SKYは
コンタドールを理解したらしい
彼のダンシングを
SKYは リスペクトしている
Gallery: 2015 Ruta del Sol, stage 4@By VeloNews.com
思うに、フルーム本人はコンタドールを以前からリスペクトしていた・・・というよりは
コンタドールのダンシングの意味と優位性に気がついていた様に思える
2012年のツールの第7ステージで勝った時から、
肩の動きがまんまコンタドールのダンシングそのものだった
体形(主に腕の長さと脚の長さ)の違いのせいか、筋肉のしなやかさの違いなのか
フルームのほうがガチャガチャとした動きに見えるがやっていることはコンタと同じ。
ルタデル・ソル(ブエルタ・ア・アンダルシア)で早くもフルームとコンタドールが
激突した、双方が最高潮の状態で同じステージを争うことがなかった為
各ステージで互いに一人逃げ状態になり、
よりタイム差を稼いだフルームが総合をとった
23:00辺で下りを利用してティンコフ・サクソがアタック
(下りが怖くてコンタの後ろで微妙に千切れそうなバッソ萌え)
その後の登りでキャノンデールから移籍したバッソがコンタドールを発射
独走でBQN、フルームは必死に追いかけるが届かず・・・
途中アシストのケノーが先頭集団を引っ張って破壊していたけど
ケノーのダンシングもコンタっぽい、いや今までケノーをそんなに
注視していなかったから今更かもしれないけど・・・
まあそれを言うとケノーに張り付いてたバルデもちょっとコンタっぽいけど
バルデは肩からというよりは頭を振っているという状態に近いと思う
頭を振っても肺のアシスト機能は発生するけど、ダンシングの動作としてはいまいち。
そして面白いことにフルームが殆どダンシングを使っていない
ウィギンスと違ってフルームはアタックするときや本気で登るときは
割りとダンシングを使うほうなんだけど、使わない。
この時点でまず追いつけない、追いついたにしても再びアタックされて負ける
と思っていたのかもしれない、いつものマイペース走法で
追いつけない限りはコンタドール相手では分が悪いってことなのだろう
フルーム自身、コンタはジロを目標にしてるから今の自分よりも仕上がっている
2位は悔しいけど、まあ満足。と言っていたのだが・・・。
ちなみにフルームがゴールした後、上空のヘリが近づきすぎたのか
ゴール前のフェンスをしこたまなぎ倒すという事件が発生ww
カメラが戻った時には直っていたので一安心
なんかサイクルロードレースはこういうの多いな・・・
一昨年のツール・ド・スイスでのバナーパンク事件といい、なんなのだw
しかも大概スタッフよりもプロの観客が必死に直していたりする。
ケノーがアタック、変わってニエベがアタック、集団が小さくなったところで
22:10ほどで満を持してフルームがアタック、本気のアタックなのでダンシングw
しっかり肩始動のダンシング、コンタドールと同じ
ニエベのダンシングは体から振っちゃってる感じ
このフルームのアタック一撃でコンタはついて行けなくなっちゃう・・・
調整中だから調子に波がでやすく、第3ステージのような
調子ではなかったとのこと、まあフルームも同じような状態だったってことかな?
でもすこし、フルームのほうが運が良かったというか、調子が良かったというか
結局ここで大幅にコンタドールを突き放して総合優勝をもっていっちゃうんだから。
このレースがUCIワールドツアー出なかったのが救いかな・・・
にしても、SKYのクライマー達のダンシングは皆身体を振るようになっている
すっかりTTスペシャリストなウィギンスは全然振らないが。
明らかにチームとしてコンタドールのダンシングの優位性を理解しているように思える
本当は肩から動かした方がいいのだが、身体を振るだけでも違うはずだ。
身体を振ってはいけない、というスタンダードはとっくに崩れ去っているのだ
間違ってはいけないのが、身体を振る時にハンドルに荷重をかけないように
一番気をつけなければ行けないところ・・・
なんだったら
ウィリーしない程度だったらハンドルを引く感じになってしまってもいい
のではないかと最近は思っている、荷重がかかるくらいなら引いてしまった方がいい
ただ引くことが目的になってしまっては何の意味もないので
あくまでペダリング時の動きの為のアシストということで。
ハンドルに手を引っ掛けるの方が正しいかな・・・?
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