ロンド・ファン・フラーンデレンと
書きたいところだけどね
大会のロゴもおもいっきり
そっちで書いてあるし・・・
一年で最も熱い一週間
僕は的にジョン・デゲンコルブはアレクサンダー・クリストフには
敵わないと思っていた
去年、何度と無く対戦してジョンが勝てたことは多分ほぼなかったように思う。
今年どのレースだか忘れてしまったが登りスプリント(それも結構強烈な斜度
でバルベルデを抑えこんでジョンが勝った時に、ああ完全にこの路線で
行くんだな・・・と思ったのに。
ミラノ~サンレモでクリストフを抜き去って勝利したし
パリ~ルーベでも完全無欠の勝利を飾ってみせた。
ミラノ~サンレモの時は賭けだったらしい
絶対にクリストフには勝てないと思いつつも全力で踏んだら
勝ってしまったとか。
反対にクリストフは勝利を確信した瞬間があったというが
最後の瞬間脚が足りなくなってしまったという。
・・・ん?僕ミラノ~サンレモの事書くの忘れてるなwwww
あれだけ夜中に「うおおおお!!ジョン!!!ジョンッ!!!1」
と叫びまくったのに(しずかに
特に目立つこと無く、消耗すること無く、最後のスプリントに備えて勝利
そう考えると2012年にカンチェラーラがアタックしてたった3人でゴール前まで
行ったのってものすごいことなんだよなあ・・・
この時もチームは完璧な仕事をしたんだろうけど
カチューシャも完璧だったから・・・雨が長く降ってたら
クリストフが勝ったかもしれないけど(ノルウェーは雨がとても多い
しかしクリストフはここで終わらない
ロンド・ファン・フラーンデレンでは素晴らしい勝負勘で
テルプストラのアタックに張り付いて見事勝利してみせた
行ったのってものすごいことなんだよなあ・・・
この時もチームは完璧な仕事をしたんだろうけど
カチューシャも完璧だったから・・・雨が長く降ってたら
クリストフが勝ったかもしれないけど(ノルウェーは雨がとても多い
しかしクリストフはここで終わらない
ロンド・ファン・フラーンデレンでは素晴らしい勝負勘で
テルプストラのアタックに張り付いて見事勝利してみせた
この距離でアタックするテルプストラもスゴイのだが
付いていこうという判断を下せるクリストフもすごい
インタビューを見るに、監督の判断というよりは自分で付いていったらしいのだが
EQS的には後ろにはスティバルがいるので、追いつかれても問題ないのだが
Do井さん(土井ちゃんw)が言うように、ニキ・テルプストラは勝ちたいと
思ったら勝ちたいタイプ。
タフなスプリンターが付いてきたお陰でタイム差を保ちながら逃げ続ける
このまま登りでアタックすれば勝てる・・・はずなのだが
ニキってそこそこ登れそうな体型してるけど、ピュアルーラーって感じで
大して登れないんだよね
対してクリストフはスプリンターの割には異様に登れるタイプ
ジョンとどちらが登れるかといえばジョンの方が登れるのだが
クリストフとグライペルどちらが登れるかといえばクリストフの方が登れる
この辺りが境目なのだろうか。
全ての登りでクリストフを突き放せないどころか
クリストフのほうがいい感じで登って必死に食らいつくニキという
ルーラーとしては最悪のシナリオ
ここで圧倒的なパワーで突き放せるのがカンチェラーラなんだよな
(信者)
途中ファンアーベルマートがこのままじゃイカンと追走集団から
サガンと一緒に飛び出す男気を見せたが結局視界には
入るも追いつけず、最後はクリストフが余裕のスプリントでぶっちぎった。
ジョンは追走集団から飛び出すことはなかったが本人的には
パリ~ルーベの方がメインだったようで、
「まあこんなもんだろう」とあっさりした感じであった。
そして去年2位の雪辱を晴らしてパリ~ルーベで勝利
チームの力を強く感じる勝利だった
アタックしたファンアーベルマートとランパートに追いつくべく
デバッカーが単独でブリッジするのかと思ったら
どうも後ろをチラチラ気にしている、追走集団からジョンが飛び出している!
そこからデバッカーがフルパワーでジョンを引く
とはいえ結局集団とはあまり距離は話せず、先頭の二人にも追いつけなかった
ここで普通集団に戻るのだろうが・・・
なんとジョンはそこから一人で先頭の二人を追いかけて追いついてしまうのである!
優勝候補の筆頭のスプリンターが残り10kmを切った状態で
一人ブリッジをしかけるという、ボーネンしかやらなそうなことをやったものだから
慌てふためく追走集団は大分裂、通常そこでグダグダになりそうなものだが
パリ~ルーベはなんとしても勝ちたい、その一心で珍しく
全員エースという状態にも関わらず
ボーム、スティバル、ケウケレール、エルミガーの4人がジョン達を追いかける
そんな中、更に後ろの集団のサガンはメカトラでバイク交換という
不運極まりない状態、彼はメカトラ以前にトイレ大トラブルに
見舞われていたというのに・・・
そんなに彼が悪いことをしたのだろうか?w
いい加減、サイクルロードレースの神様がいるとするなら
おしりを触ったことは許してあげて欲しいのだが。
一方先頭の3人はネオプロのランパートが先頭交代を拒否
スティバルを待ちたいという判断にファンアーベルマートしか先頭交代してくれない
そのファミリーマートさんもスプリント力で劣るのでちょっとしか交代してくれない。
後ろでは姿を捉えた追走集団からスティバルがブリッジをかける
スティバルが単独で追いつくとランパートがすぐに様子見アタックをぶっこんだりと
猛攻に晒されるジョン
しかしゴールまで残り2kmをきると牽制が入ってきて露骨にペースが落ち始め
結局ボームたちも追いついてしまう
久々にそこそこ人数の居るゴールスプリントである
しかしEQSにとってはまた縁起でもない展開で、
なんでか数的有利があるにも関わらず、毎回EQSは負けるのだw
スティバルが追いついた段階でランパートがさっさとアタックすればいいのだが
(そんな脚がなかったらしょうがないけど)
毎回何人か人数を残していても負けてしまう
オンループヘッドニュースブラッドでスタナード1人に3人も居て負けたのが
過去一番ひどいが、ナントカならんのかねえ・・・ジョンが強すぎるのか。
まあこの展開でジョン・デゲンコルブが負けるわけがなく
ぶっちぎりの先行スプリントで勝利
美人の嫁さんと生まれたばかりのすでにジョンより毛量の多い赤ちゃんに
迎えられて・・・よかったよかった。
結局クリストフは後ろの集団の頭をとって10位
ちょくちょくアタックをかましていたウィギンスは最後のワールドツアーレースを
18位で終えた。
ウィギンスにはスタート前に今まで話したことすらない選手や
あまり仲がよろしくなかった選手たちも労いの言葉かけにきたんだとか
そういうのがカッコイイね、サイクルロードレースっていうのは・・・
さあアルデンヌクラシックがはじまる
あーあ・・・北のクラシックが終わってしまった
と思いきや今度はアルデンヌクラシックが始まるんだよねえ・・・
前哨戦のブラバンツ・ペイルでは新城選手が去年と同じ12位に入っているぞ
今年のアムステル・ゴールドレースはユーロップカーが
ワールドツアーライセンスを更新できないというチョンボをかましたせいで
出られないのだが、フレーシュ・ワロンヌは出れるんだっけ?
勝つのはやはりバルベルデ師匠やジルベールがいるので
厳しいだろうけど、トップ10には入ってほしいなあ。
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