水曜日, 1月 20, 2016

アダム・ハンセンのRIDLEY Helium SL:TDU2016

新年一発目の楽しみ

 あけましておめでとうございます(遅
いや~結局ダウンアンダーが始まるまで更新サボりまくってしまいましたね
そんな書くこともない・・・こともないんですけど。

 毎年、年が明けてダウンアンダーが始まると
「今年のハンセンさんのバイクはどうくるのか?」でワクワクするわけですが
今年はすぐに偉いことになっているのが分かったw

あろうことかセライタリアの新型TT用サドル、クロノスが付いていますww
これまでもたま~~にマスドロードのレースでADAMOのTT用サドルを
使っている選手を見たことがあるけれど、

ハンセンさんほど大柄な選手が使うとバイク全体の
どうかしている感が半端ないです。しかもシートポストがセットバックがゼロ
身長183cmでこのセッティングは他に類を見ないのではないだろうか・・・

いやハンドル幅しかり、他に類を見ることはやらないんだけどさ、この人はw

ウルトラスーパー前乗りスタイル、とは言えこのセッティングは完全なる
平坦ステージやクリテリウムのみの使用かもしれない
今第二ステージでちょうど彼が逃げているけども、今日は普通のサドルなので

どうやらフライトのキットカーボニオフローっぽい、
クラウチングで下っている時に確認・・・

はんぱねえ角度のステム

う、これはどう見ても140mmはある・・・

パワーメーターを使わないハンセンさん、というか使えないハンセンさん・・・
180mmのクランクにパワーメーターを搭載したモデルが無いからである

この長さのクランクを使いたいあまり、パワーメーターを捨て去るハンセンさん
なんと潔くカッコイイのだろう、まあ使えるなら使いたいだろうけど。

 全然関係ない余談だけど、ロット・ソウダルの機材管理用ソフトウェアを
アダム・ハンセン自ら作成し、チームがそれを使っているのだという・・・
相変わらずプログラマーとしてもチーム内で大活躍している模様w

 元記事に、ヘリウムSLはリアブレーキのワイヤーが外通しなので
メカニックが大感謝していると書いてあるけど
ヘリウムは意地でもリアブレーキワイヤーを中通ししない

だがシフトワイヤーは内蔵だ、まあ最近は電動がメインだけども。
ブレーキタッチは重くなりやすいから英断かもなあ
クライミング用フレームならそんな空力気にしてもしゃーないという判断か

ダウンチューブ分はすこし気にしてるかもしれないけど・・・

 さて、ハンセンさんはTDU第二ステージ逃げ切れるのでしょうか
現在残り25km、タイム差55秒。
鉄人の勝利が早くもシーズン序盤で見れるかもしれません。

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