レースでの己の全データを
公開している
ロベルト・ヘーシンク復活!
昨日の第10ステージで勝利せずとも素晴らしいアタックを見せたヘーシンク
TJ曰く、強すぎて付いて行けなかった!とのことだが
あなたはバルベルデとローランにいいように使われすぎでは・・・?w
他を圧倒する、もはや帝王といっていいフルームやキンタナ
スーパーアシストのポートには敵わなかったが
ステージ4位と大健闘。
そんな彼はSTRAVAに全レースやトレーニングのデータを載せている
現ロットNLユンボは元々ラボバンクというチームであり
過去にチームぐるみのドーピングを行っていたことが発覚している。
結果的にラボバンクがスポンサーとして撤退してしまう事態になったのが
この時、チームの山岳アシストだったりエースだったりする
ローレンス・テンダム(よだれがすごい人)が
「このまま何事も無かったかのように走り続けても疑惑の目で見られ続けるだろう」
と主張、「いっその事自分たちのデータを
いつでも、誰もが見れる状態にしておけば良いんだよ!」
四白眼のオランダ人はチームメイトに働きかけた。
「パワーや心拍を出したくないなら出さなくてもいい(戦略的な意味で
それでもデータを見られるようにアピールすることが大事だ」
と、見た目通りのぽわ~~んとした口調でinCycleで語っていましたよw
すごくいいアイデアだ!と当時不整脈の手術前のヘーシンクも
総合エースにも関わらず全データを丸出しにするという潔さ。
チームは別だが世界チャンピオンのクヴィアトコウスキーも
まあ、この辺りはSNS好きであるとか単純にデータ上で競ったり
見せるのが好きという個人の性格の差もあるだろうけど
(見せたくないのはドだからだ、なんて短絡的な事をいう人がいそうなので)
パワー云々よりも心拍がすごすぎる
で、肝心のデータですよ。正直パワーなんて見る人が見ないと
すごさがよくわからんと思うのですけど
心拍は分かる人が多いと思う。
まず、集団に潜り込んで平坦を走っているときは
ほぼ80bpm以下というとんでもない心臓をしている、これぞロードの選手ッて感じ。
この時点で一般人とあまりにも次元が違いすぎる
多分一般人が歩いて移動するよりも低い心拍なのでないだろうかw
そして最後の超級山岳でアタックしてからはずっと180bpm前後のまま・・・
アタックしてからの平均パワーが400W超えちゃってます、なんだそりゃああw
ケイデンスは85~95前後で推移しています、速度がものすごく上がっているのは
後半の緩斜面の箇所。
恐らくフルームなんかは95~110くらいで回してると思います
アタックした直後辺は120くらいいってるんじゃなかろうか
オーシンメトリック使ってるせいもあるだろうけど、それにしてもケイデンス高すぎw
平坦走ってるんじゃないんだから・・・
今後のステージも注目
昨日はスーパーな調子で、これからのステージでも何か出来ると思う・・・という
ヘーシンクと彼のデータにも注目したい
注目したところで「なんだこれは・・・」となるだけなんだけどねw
特別な人たちで一番特別なのは誰かを競っているわけだから
当たり前なんだけど、いやあ戦う人たちはやっぱすごいわ、それがなんであっても。
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