Posted by : nosukemon inflaenza Tuesday, November 18, 2014

Tour of Qatar 02/09 >02/14
スプリンターの為のレース
と言っても過言ではない
このステージレースで
久々にルーラーが勝利した

ド平坦ステージしか存在しない
このレースのファンは意外と多い

しかもほぼ砂漠地帯で遮るものが
何もないため
猛烈の風が吹き荒れる

故に集団破壊作戦や
巨大逃げ集団がいくつも生まれる。

stage1 Al Wakra~Dukhan Beach/135.5km
stage2 Camel Race Track~Al Khor Corniche/160.5km
stage3 Lusail Circuit/10.3km (ITT)
stage4 Dukhan~Mesaieed/135km
stage5 Al Zubara Fort~Madinat Al Shamal/159km
stage6 Sealine Beach Resort~Doha~Corniche/113.5km

1ステージごとの走行距離は短い
しかし追い風の時はともかく向かい風や
特に横風などのシチュエーションが多く

選手たちには過酷な環境である
もちろん気温も高いが乾燥しているため、熱中症にはなりづらい。

トム・ボーネンは過去4回も総合優勝しているので
砂漠の王と呼ばれる
砂漠の王だったり、石畳の帝王だったり、忙しい人だ。

しかし2014年に限ってはそれらの称号は
ニキ・テルプストラへと受け継がれることになる。

stage1 Al Wakrah~Dukhan Beach/135.5km

ステージ1 アル・ワクア~ドゥハーン・ビーチ



※常にド平坦レースなのでコースプロフィールなどという野暮なものはありませんw

とても珍しいことに少数逃げ集団が
追走とメイン集団を振り切り
テルプストラがエルミガーおじさんの

アタックを潰して後方のルーランヅとの距離を
確認してスプリント開始

トラックレースではパーシュート系が
速かっただけあって数回アタックに反応した
くらいでは簡単に脚がおわったりしない

ルーランヅのほうがグライペルの発射台に
なることも多々あるくらい
圧倒的にスプリントがあるんだけど

少し前で泳がせすぎたかな、エルミガーを追い抜いたけど
テルプストラまではたどり着けなかった。

  1. ニキ・テルプストラ(オランダ:オメガファーマ・クイックステップ)
  2. ユルゲン・ルーランズ(ベルギー:ロット・ベリソル)
  3. ミヒャエル・シェアー(スイス:BMC・レーシング)
  4. マルティン・エルミガー(スイス:IAM・サイクリング)
  5. ギヨーム・ファンケイルスブルク(ベルギー:オメガファーマ・クイックステップ)
  6. トム・ボーネン(ベルギー、オメガファーマ・クイックステップ)
  7. バリー・マルクス(オランダ:ベルキン・プロサイクリングチーム)
  8. アルノー・デマール(フランス:FDJ.fr)
  9. ミカエル・ファンスタイエン(ベルギー:トップスポートフラーンデレン)
  10. マルセル・シーベルグ(ドイツ:ロット・ベリソル)
  1. 3h13'42"
  2. +01"
  3. +07"


ツアー・オブ・カタール2014第1ステージ
中東レースの最古参カタール開幕 テルプストラが逃げ切り勝利を飾る


stage2 Camel Race Track~Al Khor Corniche/160.5km

ステージ2 キャメル・レース・トラック~アル カウアー・コーニッシュ



なんと悪路にハマりダメージを受けた
バイクのままスプリントして
勝利してしまうボーネン!

それにしても、このレース
大抵スプリンター1強状態になる事が多い

今回グライペルもデマールもいるのだが
ボーネンのほうが風の使い方が上手いのか
すさまじい強さを誇る

アップダウンのあるツアー・オブ・オマーン
の方をチョイスするスプリンターもいるし
カタールから連続出場する選手も多い。

実際登りスプリントに強いサガンは
毎年オマーンをチョイスしている。

レース後のボーネンのコメント

”「残り5kmあたりでニコラス・マースとスプリントの
打ち合わせをしている時に、突然現れたアスファルトの穴にはまってしまい、

サドルが4cmほど下がって前下がりになってしまった。
ホイールも壊れたけど、落車やパンクを免れたのが幸いだったよ。

もうバイクを交換するタイミングがなかったので、
悪いことは想像せずにそのままスプリントした。
このカタールでは、風や機材トラブルを味方につけないといけないんだ」”

いや味方にはなってないと思うのだが・・・w
砂漠の王は伊達ではありませんな、もっともこういうことは
北のクラシックで慣れっこなのかもしれないけど。

  1. トム・ボーネン(ベルギー:オメガファーマ・クイックステップ)
  2. ミカエル・モルコフ(デンマーク:ティンコフ・サクソ)
  3. ユルゲン・ルーランズ(ベルギー、ロット・ベリソル)
  4. アンドリュー・フェン(イギリス:オメガファーマ・クイックステップ)
  5. マッティ・ブレシェル(デンマーク:ティンコフ・サクソ)
  6. イアン・スタナード(イギリス:チームスカイ)
  7. ニキ・テルプストラ(オランダ:オメガファーマ・クイックステップ)
  8. マルセル・シーベルグ(ドイツ:ロット・ベリソル)
  9. ラース・ボーム(オランダ:ベルキン)
  10. カルステン・クローン(オランダ:ティンコフ・サクソ)
  1. 3h30'07"
  2. +05"

ツアー・オブ・カタール2014第2ステージ
オメガファーマが風のレースを掌握 砂漠の王様ボーネンが通算21勝目


stage3 Lusail International Circuit/10.3km (ITT)

ステージ3 ロサイル・インターナショナル・サーキット



カタールのTTは風が強いのでノーマルバイク
カンチェラーラが居るので本命かと
思われがちだが

カンチェがカタールで勝っているところは
見たことがない。

毎年調整で出ている感じ、
全然本調子ではないんだろう

テルプストラがルーラーらしく良いタイムを
出して総合リード。

パーシュートアルカンシェルのヘップバーンが勝利
彼も今のところトラックメインで
ロードでアシストをこなしているという感じが強い。

ゲラント・トーマスみたいにロードメインに
なった時が楽しみ。

全く関係ないがとてもサイクルロードレースの選手とは思えないくらい
ガタイが良い、首太いな!

  1. マイケル・ヘップバーン(オーストラリア:オリカ・グリーンエッジ)
  2. ラース・ボーム(オランダ、ベルキン・プロサイクリングチーム)
  3. ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア:ティンコフ・サクソ
  4. ファビアン・カンチェラーラ(スイス:トレック・ファクトリーレーシング)
  5. ニキ・テルプストラ(オランダ:オメガファーマ・クイックステップ)
  6. マルティン・エルミガー(スイス:IAM・サイクリング)
  7. ギヨーム・ファンケイルスブルク(ベルギー:オメガファーマ・クイックステップ)
  8. フィリップ・ジルベール(ベルギー:BMC・レーシングチーム)
  9. イェンス・モーリス(オランダ:オリカ・グリーンエッジ)
  10. ヘルト・ステーグマン(ベルギー:オメガファーマ・クイックステップ)
  1. 13'28"
  2. +01"
  3. +06"
  4. +08"
  5. +10"
  6. +13"
  7. +15"
  8. +16"
  9. +17"


ツアー・オブ・カタール2014第3ステージ
ヘップバーンが10.9kmTTで最速タイム テルプストラが総合リード広げる


stage4 Dukhan~Mesaieed/135km

ステージ4 ドゥハーン~メサイード



ものすごい追い風によって
平均スピード58.9km/hという
とんでもないスピードで進行。

久々にグライペルが前に出てきたが
ボーネンが最高のタイミングで
飛び出して勝利。

砂漠の王は伊達じゃない
このレースの全てを知り尽くしている。



  1. トム・ボーネン(ベルギー:オメガファーマ・クイックステップ)      2h22'34"
  2. アンドレ・グライペル(ドイツ:ロット・ベリソル)
  3. バリー・マルクス(オランダ:ベルキン・プロサイクリングチーム)
  4. アイディス・クルオピス(リトアニア:オリカ・グリーンエッジ)
  5. サム・ベネット(アイルランド:ネットアップ・エンデューラ)
  6. ジャコポ・グアルニエーリ(イタリア:アスタナ・プロチーム)
  7. アルノー・デマール(フランス:FDJ.fr)
  8. マッテオ・ペルッキ(イタリア:IAM・サイクリング)
  9. ミカエル・ファンスタイエン(ベルギー:トップスポート・フラーンデレン)
  10. ベルンハルト・アイゼル(オーストリア:チーム・スカイ)


ツアー・オブ・カタール2014第4ステージ
平均スピード56.8km/h!!グライペルを下したボーネンが2勝目


stage5 Al Zubara Fort~Madinat Al Shamal/159km

ステージ5 アル・ズバラ・フォート~マディナ・アルシャマル


どこいったんだボーネン!!1
スプリントに砂漠の王の姿はなく
ゴリラがついに勝利。

逃げ集団をロット・ベリソルだけで
集団を引き続けて潰し
最後のポジション争いもトップの位置で

グライペルを発射
ロット・ベリソル必勝のパターンであった。

ロット・ベリソルのトレインには機能美がある
無駄なく連なり完璧なトレインで
エースを守りぬいて発車する美しさが。

チームワークは全スプリントチームで最高だと思う
グライペルがロット・ベリソルと契約更新の際に提示した条件が

「今のトレインのメンバーを誰一人、本人の意思以外で外さないこと」


このゴリラ、本物の紳士であり最高のリーダーだ。

  1. アンドレ・グライペル(ドイツ:ロット・ベリソル)            3h48'53"
  2. アイディス・クルオピス(リトアニア:オリカ・グリーンエッジ)
  3. テオ・ボス(オランダ:ベルキン・プロサイクリングチーム)
  4. ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア:ティンコフ・サクソ)
  5. マッテオ・ペルッキ(イタリア:IAM・サイクリング)
  6. ユルゲン・ルーランズ(ベルギー:ロット・ベリソル)
  7. サム・ベネット(アイルランド:ネットアップ・エンデューラ)
  8. トム・ボーネン(ベルギー:オメガファーマ・クイックステップ)
  9. ニキ・テルプストラ(オランダ:オメガファーマ・クイックステップ)
  10. エリア・ヴィヴィアーニ(イタリア:キャノンデール・プロサイクリング)

stage6 Sealine Beach Resort~Doha~Corniche/113.5km

ステージ6 シーライン・ビーチ・リゾート~ドーハ~コーニッシュ


砂漠の王も最後はフランス期待の若手に
一杯食わされた・・・

デマールが久々の勝利
カタールではデビュー初勝利以来となる。

やはり風の影響でチームが良い位置に
中々食い込めず
スプリントできていなかったらしい

FDJはそういうところが本当に弱い
そんなチームに強力なスプリンターが
二人も居るのがそもそもおかしな話である。

ブアニが出て行くのも仕方のないこと
コフィディスで上手くやっていけるのだろうか
チームメイトを何人か引き連れて移ったようだけど。

残されたデマールは北のクラシックで活躍していきたいようだ。


  1. アルノー・デマール(フランス:FDJ.fr)                2h45'06"
  2. ダニエーレ・ベンナーティ(イタリア:ティンコフ・サクソ)
  3. ベルンハルト・アイゼル(オーストリア:チーム・スカイ)
  4. トム・ボーネン(ベルギー:オメガファーマ・クイックステップ)
  5. メヘル・ハサノウイ(チュニジア:スカイダイブ・ドバイ)
  6. シルヴァン・ディリエル(スイス:BMC・レーシングチーム)
  7. アンドレア・グアルディーニ(イタリア:アスタナ・プロチーム)
  8. サム・ベネット(アイルランド:ネットアップ・エンデューラ)
  9. セバスティアン・ランデル(デンマーク:BMC・レーシングチーム)
  10. ニコラ・ルッフォーニ(イタリア:バルディアーニ・CSF)
ツアー・オブ・カタール2014第6ステージ
FDJのデマールが2年ぶり最終ステージ制覇 テルプストラが総合優勝に輝く


というわけで、ツアー・オブ・カタールはテルプストラが総合優勝
2位がボーネンとOPQSの1,2フィニッシュとなったわけだけど
テルプストラはこの時点で、今年は何かあるっていう前触れだったね
石畳での快進撃が始まる。

Leave a Reply

Subscribe to Posts | Subscribe to Comments

- Copyright © アウトドア派のフリブログ - Hatsune Miku - Powered by Blogger - Designed by Johanes Djogan -