土曜日, 11月 07, 2015

ORBEA Orca GOLD 2013 インプレ

最初の惚れたロードバイク
2011年、自転車が趣味になった年

最も美しかったロードバイクの次に美しい


 最も美しかったロードバイクとは、このオルカのひとつ前のオルカだ(と自分は思う

オルベアのフラグシップ、オルカがこの形になったのは2011年・・・だったっけ??
確かそうだった気がする・・・2010年までは美しい曲線が特徴的なフレームだった
まさに芸術品といって出で立ちだったな。

 とはいえ、2011からのオルカもエアロロードとしては秀逸なカッコよさで
この頃の自転車界ではとにかくカッコイイロードバイクといえばOrca!というくらい
そこら中にオルカゴールドorシルバーが溢れかえっていた

2011年というのは、オルベアのフレーム供給先である
エウスカルテル・エウスカディのエースであったサムエル・サンチェスが
最も強かった年で、そういう意味でも盛り上がりまくっていたんだろう

 まあ、話は戻りまして・・・当然ながらこれは自分のバイクではない
小学校、中学校と後輩だった男の自転車好きがおり
彼が「この世で最もカッコイイロードバイクは2013年までのオルベアオルカ!」

しかしもう手に入らない・・・
などと言うものだから、やだわかってるじゃないの・・・とネットで検索したら
最後の一つ店頭在庫で50サイズが残っているという情報をゲット

しかもゴールド、シルバーでもブロンズでもなく、グレードはゴールド
それが税別23万くらいで売られていた、多分半額くらいだ
それを後輩くんに教えてあげたトコロ、ローンを組むかどうかで頭を抱えだしてしまい

うわっこわっ・・・と嫉妬心をむき出しにしつつニヤニヤしていたのだが・・・
2ヶ月くらいして、彼の家に遊びに行った時に
ガレージにそれは置いてあったのである、てか自転車組すぎじゃねえ!?

いくつかのロードバイクや、フレームの中に、それはあった。輝いていたのだ
ひときわ上質な輝きを放つカーボンフレームが


 そこにあるのは芸術


思い切りスマホのレンズが曇りまくっていることに、後日気がついてしまったが
改めて写真を取りに行くのもアレなのでこのまま・・・
(レンズは歯磨き粉で磨いて綺麗になりました)

驚いたのは、2013年モデルでもワイヤーが外通しだったということ

こんな風に、ライナーがフレームにそって流れている
(そして燦然と輝くMade in Spainとゴールドのシールを撮り忘れる)

近づいてみて、すぐに分かったことは以上にフレームがうすそうだと言うこと
デザイン的には結構マッシブなエアロフレームだと思うのだが
印象的にどう見ても薄そうなのだ、最近のフラグシップでも珍しいと思う

 許可を得て軽く指で弾いてみると・・・どうやらダウンチューブが桁外れに薄い
BBやヘッド付近はかなりしっかりとした音がしたが
他の部分はかなりスッカスカ・・・というよりはっきり言って頼りない音が響いた

デコピンでもしようものなら、そのままぶちぬいてしまいそうだった
ダウンチューブ、トップチューブともにかなりうすかったが
ダウンチューブの一部が本当に尋常ならざる薄さなのである・・・

フォークも形状も恐ろしげに薄い、この頃のサーベロとかもそうだけど
本当に薄いフォークが流行ったなあ

そして、この時期のオルカといえばこれだ・・・このシートステー
この捻りっぷり、もはや芸術

チェーンステーもだが(撮り忘れたwww
オルカのリア三角の美しさの次元は他のメーカーを圧倒してると思う
うん・・・シートピラーとかシートクランプとかヘッドチューブとか色々撮り忘れたな!

 今やすっかり、各メーカーエアロロードをリリースするのは当たり前になってきたが
先陣を切ってプロトタイプのFoilを投入していたのがSCOTTで
それに続く様にスペシャライズドがVENGEを、オルベアはOrcaをモデルチェンジした

ただ、フレームとツライチになるようなエアロシートクランプを実装していたのは
OrcaとFoilが先だっとよう思う(まあ撮り忘れましが・・・

芸術品の味はひたすらにエレガント


で、乗らせて頂きましたよ、土下座してでも乗らせていただきたい

とはいえ近所をうろちょろしただけだが、いい感じの坂があるのでそれを利用した
平坦を移動してる時点で薄さを実感する
自分が乗ったことある中ではDOGMA F8が最上級であると思うが

それに比べるとあまりにも薄く、脆いような危険な印象で
その危うさの奥底にか細い芯を感じる、芯を感じた時にスイと進む

最初、あれ柔らかい???と思うのだがその奥にとても薄く細い芯があり
それが絶妙な味付けとなってすすむ
ホイールはキシリウムが付いているが、なんでかテンションが緩み気味で

シャキシャキとした加速感は感じなかったけれど
ホイールの調整が完璧ならば、もっとスパっと加速しただろうが
テンションがヌルいおかげでひたすらに優雅なロードバイクに仕上がっているw

 僕が普段乗っているクラーロなんかは、まるで岩でも踏んでるかのような
品のない硬さなのだが、オルカはひたすら上品だ

とにかく上品で、全然脚に来ないとんでもなく優しいんだけどスイと進む
これでスプリントはちょっとダメかもな・・・wって思うくらいに優雅
やっぱバスク地方のフレームだわこれ・・・ってな印象(今は方向転換したようだけど

坂をダンシングで登っても全く脚が燃え上がらない何時迄も踏んでいられそう
ただドカンと一発デカイアタックをお見舞いするのには向いていなくはないが
芯の厚いフレームにはいくらか劣るかもしれない

ただ芯が薄くとも、その薄く細い芯がしっかりしているのでちゃんと進む
圧倒的には進まないが優雅には進むのだ、そしてそれは遅くはなく、速い

 それよりも特筆すべきは振動吸収性の高さだった
路面のギャップをここまで消すか!?というくらい振動を消し去っていた
不快な振動を完全に消し去っていた

こんなに乗り心地の良いロードバイクに今まで乗ったことがなかった
カーボネックスとかF8とか、795とか695に乗った時も
こんなに心地良くなかったぞ!すげえなオルベア!!(今はしらんけど!

あ、ホイールテンションのせいかな・・・?いやそれにしたって
・・・ここまではなあ、すごいよ

ORBEA Orca gold 2013は木漏れ日のよう


 なんという優しさだろう、暴力的な側面が乗っていて全く見当たらない
とてもレーシングフレームとは思えないような優しさと優雅さばかり
最近のフレームにありがちな「行くぞオラッ!!」という体育会系のノリを

まったくもって感じない・・・ただ一つ気になることがあるとすれば
エウスカルテルの選手たちはゴールドのグレードではなくシルバーのグレードで
走っている選手がいるという話を聞いたことがある

理由はゴールドがあまりにも硬すぎるから・・・
いやいや、これ硬いか?これが??んなアホな
薄すぎて剛性が足りないからシルバーの方が実は硬いとかでなくて?

 ・・・謎だ、実はゴールドじゃないとか・・・?w
いやいや重量的にはアルテ組でライトとかサイコンとか付いてても7.2kgとかだった
はずだしゴールドで合ってるはず。謎です

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