Posted by : nosukemon inflaenza Saturday, November 01, 2014

センスだけでは補いきれない
何かがペダリングにはある
理想のイメージが明確に
頭のなかにあるだけで
それは力を発揮してくれる
お守りのようなもの。

パオロ・ティラロンゴは目の前の
勝利に命を掛けることが出来る
イタリア人である。

目の前のコンタドールが
同じチームで
なくても元チームの絆で
アシストするイタリア人でもある。

彼に巡ってくるチャンスは
そう多くは無いから、勝負になれば
最後まで諦めないのだ。

プロ中たった二回の勝利の内一回はコンタドールがチームを超えて
協力してくれたことへの感謝の印に譲ってくれたもの

 
もう一つがこの死力を尽くしてスカルポーニを差し切った時のもの。

男の子はいくつになっても意地っ張りだ
後ろから迫るロード乗りがいれば全力で突き放しに掛かる。

限界の限界まで惹きつけて、傍から見ればスーっと加速するように
いともたやすく急に追い風が吹いたかのように加速して見せる
実際は渾身の力で踏んでいる、でも踏んでいないフリ。

昔踏んでも踏んでも進まないと思っていたが、最近は
踏んだら意識したぶんだけちゃんと加速するようになった。

本気の”踏み”とは必殺技である

偉い人(?)は言いました。
辛い時こそ踏んではいけない、踏むペダリングは正しくない
引き脚は使わない、いや引き脚を意識する・・・

言ってることが真逆だったり、よく分からないニュアンスだったり
理解不能ともいえる色んな踏まないペダリングに共通することは
本気で踏むときに向けられた言葉ではないということである。

プロの選手の言う、踏まないペダリングとは
どれだけ力を使わずに集団に留まるか、のペダリングである。

インストラクターの言う踏まないペダリングとは
下死点まで踏み抜かないペダリングのことで、言葉の向かう先が全然違う。

自転車において踏むということは必殺技なのだ!

本気の踏むペダリングは踏まないペダリング知らないと使えない

どれだけ少ない力で前に進むことが出来るか?
とういうことを常に考えている人のペダリングは一味違う。

機械的な意味で効率の良いペダリングとは、
パワー伝達の優れたペダリングのことを指すが
それが人間にとって効率が良いというわけではない

人間にとって効率がいいというのは
どれだけ楽に仕事をこなせるかということだ

どうすれば余計な力を使わずに済むかということを常に考え
試行錯誤をし続ける人には特別なチカラが宿る。

本気で踏んだ時に、その試行錯誤が生きるのだ

人間にとっての効率の良さは脱力がものをいう
効率の良さをカケラだとしても知っている人間は知らない人よりも
本気で踏んだ時に無意識で効率の良さを生み出せる。

意識はペダルに収束する

集中力の意識はペダルに収束するそれ以外の箇所は無意識になる
無意識になってもどうすれば効率が良いか知っていれば
節約されたエネルギーがペダルへと向かう!

肝心なときは踏んでるし引いてる

必殺の一撃の為に脚を貯める
必殺の一撃の威力を上げるために脱力して余計な力みをとる

楽に脱力した脚を貯めるペダリングを知っていれば
それはそのまま攻撃力として上乗せされる。

結局、プロだろうがホビーレーサーだろうが肝心な時は
踏んでいるし引いてもいるのだ。

僕は別に、引き脚を使ってもいいと思うし、踏んでもいいと思う。

だって引き脚を超える力で踏んでたら引き脚じゃないもの
でも引き脚を超える力で踏むには引き脚を使うことが重要なんだ
ペダリングパラドックスと名付けよう!!!11やったーカッコイイーー

矛盾しているかのようだけど、
常に踏み足引き脚と一体になって起こっているからおかしいことじゃない
左右で一つ、一体感のあるペダリングが重要っていう人がいるけど
つまりこういうこと。

そもそも分けて考えるのがおかしいということ
2つで一つ、2つでペダリングという
踏まない為ではなく踏む為の脱力 踏まないために脱力するのではなく、踏むために脱力する
そもそも踏まないのに力んでいるだなんて、ありえないでしょう。

より大きなパワーで踏むために脱力して、集中力の意識をペダルに
収束させる。

手の荷重の抜き方、脚を消費しすぎないギリギリの力加減
進みやすい荷重のかかる頭の位置=骨盤の角度・・・

それらをひっくるめてあるところでは”おじぎ乗り”っていったり
またあるところでは”ブランコ漕ぎ”とかいう。

沢山人が
「あの人の考え方は間違っている!」「いやそっちが間違っている!」
と議論が絶えないが、一見相反するような考え方でも
それらを組み合わせて答えを導き出す事が出来る。

沢山の人がペダリングの”序章”だけ見たり聞いたりして
知った気になって相反すると思い込んでいるものを批判するが
序章の先に進むとそれぞれがつながり出す、それをつなげるのが面白い。

その面白さを楽しむことが大事、正に踏むための脱力

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