金曜日, 8月 07, 2015

引き足と踏み足の話

引き脚こそが最大の踏み脚だった

今年の夏は早朝か日が落ちてから走れ!


 今年の夏は暑すぎて・・・とはいえここ数年はずっと人を殺傷する威力の
暑さですけども。まあ仕事で乗る暇が夜中しかないのと
そもそもこの殺人級の暑さの中走るのは自殺行為だろうということで

最近は夜中に2時間くらい走ってます。
レースでも無い限りは日中の激しい気温と直射日光は避けるべき
ひたすらに身体を蝕まれるだけ!(サポートカーでも付き添ってくれるなら別だけど

鍛えていればどうにかなるとか、慣れとか・・・そんなもんは
暑さに対しては無意味です(寒さならアリだと思うんだけどね)
灼熱の猛攻を受け止めるのはレースの時だけにしましょう。

本番までに体調崩したらいみねーぞ!


ブランクはスキルアップへの鍵?


 例によって一ヶ月くらい乗れずに居たわけですけど
久々に乗る時に限って、ペダリングに関して良くなったりアレコレ確信が
もてるのが面白いところ。日々アンテナを張っておくのは大事なことです・・・

というのも、少し間が開くと必ず
「走りまくっていた時にやっていなかったことをやってみよう」
と新鮮な気持ちで挑戦できるから。

走りまくっている時って、その時自分の中で完成している方程式から
外れたくなさすぎてあんまり新しいやり方にチェンジ出来ない(自分は。
なのでブランクが空いた時こそ新しい身体の使い方を試すチャンス

なお機材に関しては何時でも新しいものを試したい模様
ゲンキンだなあ


健康に良さそうな特集は何でも見てしまう男


 ある日、夜勤が終わり間際にホテルで朝のニュース(確かZIP!
をなんとなく見ていると猫背やストレートネックの解消方を紹介していた
その流れで今流行のエクササイズとかジムを紹介していたので

なんとなくそれを見ていた・・・その流れで階段の楽な上がり方を紹介していたのだが
その内容というのが

・上から頭を吊られているイメージで背筋を伸ばす
・脚を上げるのと反対側の脚で地面を蹴る

するととっても楽に階段を上がれる!!!1 なんてやってるのである。
そんなもん当たり前だろ・・・何言ってんだとか思っていたのだが
ふと

(いや、これはゆっくり階段を上がるならば当たり前の事であって
 素早く駆け上がるならば腿をすごい勢いで上げたほうが速いぞ・・・)

と思った。思うも何も当たり前なのだが
その時はその当たり前のことがえらい脳に焼き付いて離れなかった
当たり前のことなんだけど、すごい引っかかるなあと。


ペダリングと階段の昇り降りは似ている


 何度と無くこのブログで書いた気がするが、似ているのです
故に階段昇降に関して僕はよく思考を巡らせる
その時は階段を駆け上がる時の事だ。

階段をゆっくり楽に上がる、というのはロードバイクで言うところの
ゆっくり楽にヒルクライムするのと似たようなことだろう
ゆっくりだから、低いケイデンスでシッティングというよりはスタンディングだ。

ダンシングで自分の体重と重力を利用して確実に、オーバーヒートすること無く
登っていける。こういう時はコンタドールみたいな
上半身を左右に振り気味のダンシングのほう楽だ。

では階段を駆け上がる場合はどうだろう?この場合素早く腿を跳上げることで
駆け上がれる。腿を上げた勢いで上に飛び上がっているのだろうか?
飛び上がっていることに違いはないが、

腿を上げた勢いだけでは人間は飛び上がれない
結局は反対側の脚で地面を蹴りあげてるから飛び上がれるのである
腿を上げた勢いを利用して通常よりも素早く、高く跳躍出来るというわけだ。

階段を駆け上がる時はそれの繰り返し
平坦な地面を走る時も似たようなことで階段の場合は膝や
大腿部や臀部の負荷が平坦を走るよりも大きくなる。


引き脚=踏み脚


 さてこの階段を駆け上がるという動きをペダリングに当てはめると
引き脚を使うということになるわけだが、結果が少し階段昇降とは変わる
階段上がるのと自転車で登坂するのが同じ結果なわけがないねw

大きな違いはやはり自転車はクランクを回して前に進むということ
更にロードバイクに至ってはビンディングで脚が固定されている場合が多い
となると、腿を上げた勢いを推進力に加える事は期待できそうもない。

なんてこったい・・・引き脚はやはり無意味な行為だったんや
~ おしまい ~

となりそうなところだが、無意味ではないどころか
人間ならばどうしても引き脚は使わないといけないのだ。

片足立ちをすると、身体の体重が片足だけにかかる
階段昇降の話に戻るが、階段を上がる為に脚を上げている時
多少物理的な動きでサポートが入っているとはいえ体重のほとんどは

階段を蹴る側の脚にかかっている、これは歩くときだろうが走る時だろうが
自転車に乗る時だろうが同じである。
(あ、サドルにどっかり座んなよ?ハンドルに体重かけんなよ?)

つまりどんなときも、片脚を上げたいならば逆の脚が頑張るっきゃないのである
脚を上げれば上げるほど、徐々に片脚に荷重が増えていく。
これがロードバイクには抜群に効く!

要はただペダルに荷重を掛けたり、自ら踏みに行ったりするよりも
反対側の脚を引いたほうが人間の構造上踏めてしまうのである!

ペダリングは左右別個であり表裏一体である


 多くの人間は引き脚で推進力を得ようとするのは間違いだと
認められる時代になったが、本当にまったくもってその通り
でも引き脚を使ったほうがよく進むし楽だし速いのだ。

ビンディングペダル仕様のロードバイクにおいて、
人間はぜっっっったいに引き脚で加速することは出来ず、踏み脚でしか
加速できない。不可能だ、でも引き脚を使うとよく進むし楽だし速いのだ。


世の中には数多ロードバイクの乗り方を教えてくれる凄まじい
経歴を持った講師の方々がいるわけだけど
その人達の言っていることは各々ニュアンスが違うどころか

まるっきり180度違うこともあるわけだけどほぼ全て正しい
全部正解として受け止めよう、全部使えるパーツなのだ
自分の身体や自分のスタイルに合うパーツをチョイスしてカスタマイズすればいい。

ロードバイクのポジション出しとか、好きなコンポとかパーツ使うとか
そういう話なんだよ。

というわけで。
引き脚は推進力にはならないが、踏み脚のパワーを上げることは出来る
まあ、それって推進力になってるじゃんってことなんだけど

あくまで加速している瞬間踏んでいるのは踏み足踏み脚の為に引く。
全てはこのギア板一枚しか目に入らないのが悪い

えっやだなにこれカッコ悪い・・・
(僕はカブトガニ時代のほうがまだカッコイイと思うぞお)

どうしてこのクランクセット一つで全てを片付けようとするのか
お前は右足だけでペダリングしているのか?反対側はどうした?
いつでも片脚ペダリングトレーニング中なのか??

ちゃんと身体全体の左右を使うことを考えているのかアァン?
この小さなギア板とクランクの中だけで、踏むだの引くだのワーキャー
言ってるのが愚考極まりない。全体を見ろ、全体で考えろ。

よし、キマったな!ちなみにわたくしの現在の貯蓄はほぼ0であり
人生の全体図はハナクソ程もつかめていないのが現状です。

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