日曜日, 11月 02, 2014

ペダリング効率を上げたければ柔らかくなろう

世の自転車乗りの体は
硬すぎる、自分も例外ではない
もう少し体を前に倒せたら
と思うことが多々ある。
カデル・エヴァンスはローラー台で
アップしてる最中に変な動きを
連発する選手としても有名だ。

というのも彼はヨガをやってるから
フォームを改善する為に
導入したのがきっかけだという。

とはいえ別にヨガの話をするわけでは
なく、柔軟性を上げることに関しての
根気の話がしたいのだ。

小さな筋肉はちょろい?

言わずもがな、”僕はアウトドア派のフリ”をしているので
日頃PCの前に座っている時間がかなり長い
背中が丸まる度にハッっと背筋を正したりと落ち着きのない状態で

ブログを書いたり(打ったり)してるのだが
目を酷使するのもあるし、肩も背中も凝るし、長時間タイピングを
続ければ腱鞘炎にもなる。

ある日、意外と肩周りが柔らかい方ではないなあと思い
腕を肩の後ろに回しもう一方の手を掴めるか試してみた

指の第一関節が触れ合うくらいでがっちり組むことはできない
というわけでそれを改善するためにその日から
PNFストレッチもどきを行った。

わずかに触れ合う指の第一関節どうしを組ませ、上と下に引っ張るのだ
最初は1回10秒5セットやろうとしたが
3回やったところで「これ以上やったら肩が外れるのではないだろうか」

という恐怖を感じ始め、1回10秒2セットにした
しかし1回でかなり伸びるのか、2回でも肩が外れるような気がしてきたので
結局気が向いた時に1回10秒を左右でやることにした。

さてどれくらい掛かるかなと思いきや一週間もしないうちに
指と指をがっちり組めるまでになってしまった、さすがに手首は掴めんが。

大きい筋肉は手強い

肩は繊細ではあるが、ハムストリングス等の大きな筋肉と
比べれば小さいせいか、案外サクサクと柔軟性を
増していくようだ。

ロードバイクは全身運動なので・・・いやスポーツは全身運動なので
肩の柔軟性も大事なのだが
やはりハムストリングスや股関節周りの腸腰筋も柔らかくなってほしい。

最終的には股割くらい出来て欲しいのだが
股関節に辿り着く前にハムストリングスという強大な敵
立ちふさがる。

あとで仲間になるのでピッコロ大魔王やベジータ的なことなのだが
こいつは肩に比べてなかなかやわらかくならない。

ジャックナイフストレッチ

本当はストレッチチューブなどをつかったPNFストレッチもやったほうが
いいのかもしれないが、あいにく我が家にそんなことをする
スペースはない。

ジャックナイフストレッチは誰でも簡単に金もかからず
どこでもできるおすすめのストレッチだ。


これ膝がまっすぐなるまでどんだけかかるのよ
気が遠くなるなー―と思ってたけど、3週間位でかなりまっすぐ
に近づいた。普通のストレッチとちがって痛みを引きずったりしにくいのもいい。

実践 スポーツPNFコンディショニング―機能的神経筋能力の養成法
覚張 秀樹 矢野 雅知
大修館書店
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結論:タダで済むことほど、よく続けるべき

サイクルロードレースは機材スポーツだ、別にレースしないにしても
やはり機材にお金を掛けるのは楽しい(そして辛い

お金を掛けるのもいいが時間を掛けるのも大事で
その時間を楽しむ心の余裕が必要だ

ジャックナイフストレッチは1回10秒を5セット、朝、夜とやれば十分らしい
僕は起きた後やったのか寝る前にやったのか
よくわからなくなって多めにやってる感じもあるが

朝と夜なら精々2分ちょいしかとられない、面倒臭がらず
怪我の予防も兼ねてやっておくべきだ

もちろんペダリングスキルの上昇や出力上昇に繋がるのだから、
やらない手(脚?)はない。

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