Posted by : nosukemon inflaenza Wednesday, March 04, 2015

背骨を骨折するというのは
凄まじい大怪我なのだが
彼は1年もせずに復活し
このレースを連覇する
それも1vs3の戦いで!

Gallery: 2015 Omloop Het Nieuwsblad@By VeloNews.com

イアン・スタナードと言えば、普段着のセンスが現在27歳なのにおじさん(土井ちゃん談
顔もオーラもおじさん・・・でお馴染みなのだが
このおじさんなお兄さんはとてつもなく強い。

普段はSKYの平坦アシスト、クラシックではたまにエースになる
昨年、オンループ・ヘッドニュースブラッドというクソ長い名前のレースで
彼は勝利した、ファンアーフェルマートととの一対一のスプリントで勝ったのだ。

普段平坦を引いてるところばかり目に映るが、元々トラックの選手なので
結構パンチ力のあるスプリントをする
ファンアーフェルマートとガチンコで勝てるのだから相当だ。

しかしその後のパリ・ルーベだったか、ちょっと記憶があやふやだが
落車により腰椎骨折という重症で戦線離脱
それでもこうして戻って来て買ってしまうのだからすごい。

それもエティックス・クイックステップのエース級3人に囲まれた状態で!
ボーネン、テルプストラ、ファンデンベルフというクラシック三連星を
相手に見事勝ちをもぎ取った・・・



というよりは、EQSの戦略ミスというか自爆に思えるw
この状況ならゴール前までボーネンを届ければスプリントして圧勝のはず。

ところがボーネンはその決まりきったスプリント勝利が嫌だったのかは
定かではないが、本人曰く「本能的にアタックしてしまった」とのこと

真っ先にアタック、スタナードがマイペースでボーネンを捕まえた直後
テルプストラがカウンターでアタック、ここで
なぜか一緒にファンデンベルフがついていくという謎の行動をとる

スタナードはこれらのアタックに過剰反応することなく、
マイペースで追いかけては追いつきの繰り返し・・・フルームもそうだけど、
マイペースで追いつくの好きだねSKYはw

そのうちボーネンが離れそうになったりと、3人とも満身創痍状態なのか
アタックしても割りとあっさりスタナードに追いつかれる
テルプストラとファンデンベルフを捕まえるとスタナードがスルリとアタック

ヤバイ!と思ってもEQSトレイン先頭のファンデンベルフは完全に脚が終了していて
全然追いつけずにテルプストラにバトンタッチ、なんでテルプストラに
付いていこうとしたんだ、あれがなければ追いかけられただろw

テルプストラに先頭を受け渡す間もよくなかった、粘りすぎだ・・・
そこそこの距離が空いた状態でテルプストラが全開で追いかけると
今度はボーネンがちぎれてしまう

ここからがスタナードの上手いところで、彼の後ろに追いついた
テルプストラは当然ちぎれたボーネンの為に前を引かない
ボーネンも追いつけないというほど決定的な距離を突き放されたわけではない

距離にして約10mくらいなのだが、スタナードはテルプストラのことよりも
終始ボーネンとの距離を調節することに執着していたように思える
やたら後ろを振り返りボーネンとの距離を気にしていた。

ボーネンが加わったスプリントは絶対に避けなければいけないが
それを避けるために脚を使いすぎてはテルプストラとのスプリントで負けるかもしれない

なので全開で逃げることなく、ボーネンがスプリントに加われない
ギリギリの距離、10m前後を維持することに集中したのだ
テルプストラもアタックに加わっていたので脚としては五分

結果は最後のあがきでテルプストラがブロックを試みるも
スタナードのほうが勢いがあり、避けながら勝利

1対3の勝負に勝つという離れ業をやってのけたスタナード、しかも相手は
同チームの世界最強クラスのクラシックスペシャリスト3人
あの状況であそこまで冷静に対処できるのは相当すごい

EQSは最初からテルプストラをエースと決めて走っていれば
勝てたのではないだろうか、明らかにボーネンの調子が良くなさそうだし
ファンデンベルフは異常に消耗しているし・・・

道中SKYに引きずり回されたってとこなのだろうか
これは今年のパリ~ルーベもテルプストラがエースかもしれない
流石に去年と同じ状況で同じ負け方を他のチームが許さんと思うけどw
どうなることやら。

Leave a Reply

Subscribe to Posts | Subscribe to Comments

- Copyright © アウトドア派のフリブログ - Hatsune Miku - Powered by Blogger - Designed by Johanes Djogan -