ASOに負けじとRCAが
主催で作り上げた
レースが満を持して
登場!リゾート地を
爆走する。
ツール主催のASOがカタールや
オマーンでレースを主催している
事に対抗し、
それならこっちは
ドバイだ!とジロ主催RCAが
数年前から計画していた
レースがついに実現。
ドバイのリゾート地を走る
4日間のステージレース・・・
豪華なメンツも揃っているのだが、初日のTTで総合の全てが
決まってしまうという練り込み不足な感じに。
スプリント対決もカヴェンディッシュvsキッテル
を想定していたっぽいのだが
肝心のカヴェンディッシュが全然ダメで
終始キッテル無双になってしまった。
一応、ニバリ、ホアキン、バルベルデ、ルイコスタと豪華な
メンツを呼んで入るのだが彼らが活躍できるステージは一切無い
ただの顔見せである。
初日で総合ジャージを手にしたフィニーに至っては先頭集団についていくだけで
あっさり総合優勝をかっさらってしまった、これでいいのか!?
来年に期待だ。
ステージ1 個人タイムトライアル ドバイWTC~”
stage1 ITT Dubai World Trade Center~”/10Km後半、風が強くなり
早めに走ったテイラー・フィニー
が圧勝。
短いTTに強いマローリも
宇宙人カンチェもトニマルも
誰も10秒以上差を詰められなかった。
見どころは世界一高いビル
ブルジュ・ハリファの真横を
通る所、でかい!しかし真横を通っても選手たちはあんまり見えないなw
近づくまでは迫力あるか。
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12'03" +14" +16" +22" +25" +31" +32" +35" +37" |
ドバイツアー2014第1ステージ
宮澤や石橋も参戦する豪華なドバイツアー開幕 フィニーが10kmTT優勝/シクロワイアード
ステージ2 ドバイWTC~アトランティス・ザ・パーム
stage2 Dubai World Trade Center~Atlantis the palm/121kmいくつかあるパーム・アイランドの
一つ、パーム・ジュメイラの
一番奥にある高級ホテル
アトランティス・ザ・パーム本館の
正面となる。
レースはキッテルの勝利
ド平坦のステージだと
手がつけられない強さ
2014年も彼の強さが健在であることをこの時点で証明している。
壁どこいった!
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2h50'30" |
ドバイツアー2014第2ステージ
ドバイ2日目のゴールスプリントでキッテル勝利 宮澤崇史が15位/シクロワイアード
ステージ3 ドバイWTC~ハッタ
stage3 Dubai World Trade Center~Hatta/162kmカタールと違ってほんのりと
登りがある
が、これもほんのり過ぎて
スプリンターの脚を削り切る
ほどのものじゃない。
どこか一つ頂上ゴールが
ほしかったなあ、
ただの坂の上とかでもいいから・・・
どこかへいってしまい
無敵のキッテルが2勝目
登れる斜度ギリギリだった模様
またキッテルか!!
グライペルも居なきゃだめだったな
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3h47'52" |
ドバイツアー2014第3ステージ
最難関ステージでキッテルが2連勝 フィニーが総合優勝に王手をかける/シクロワイアード
ステージ4 ドバイWTC~ブルジュ・ハリファ
stage4 Dubai World Trade Center~Burj Khalifa/124kmはいはいキッテルキッテル
サガンは落車、壁はメカトラで
後退・・・
壁どんはルフェーブルおじいちゃんに
壁ドンで問い詰められたに違いない。
宮澤8位が普通にすごい
そしてあっさりとフィニーが
ドバイツアー初総合優勝を決めた。
・・・あ、もちろんフィニーはエンパイアを使って勝ちました。
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2h41'09" |
ドバイツアー2014第4ステージ
キッテル圧巻のスプリント3連勝でドバイ閉幕 宮澤崇史が8位に絡む/シクロワイアード
これはどういうレースなのか
そもそも4日間は短すぎるとか、日程がカタールに完全に被っているとか内容がカタールとオーマンを足して水で薄めたものみたいな感じなのは、
全て第一回だったからだと信じたい。
これは有名選手を招かないとやる気が出ないレースなのか
プロコンを招待しまくって行うこともやぶさかではないのか
どういうスタンスなんだろう。
コンタドールが言っていたが、去年(2013年)は遠くの国のレースに出すぎて
体が疲れてしまったから、これからはヨーロッパからはなるべく出ない
なんて言っていた。
まあそれはオマーンのことなのだが、ニバリはドバイにも出てたし
パリ~ニースにも出ていた
とはいえニバリもイタリア国内選手権まではボロボロだったようにみえる。
奇跡的に調整が間に合ってツールでは勝てたが
グランツールをエースで走る選手は余り遠くまで遠征には
行くたくないのかもしれない。
とはいえフルームもツールで勝った年にオマーンに出場してるのだが・・・
ともかく、このドバイツアーの立ち位置はなんだかよくわからんのだ
来年は何かちゃんとカラーのあるレースになっているのだろうか?
今年はなんだか観光レースという感じだった
見た目はスゴイんだけど内容があまり伴っていないような
カタールに似たようなレース(あちらのほうが遥かに難易度が高いが)
をぶつける必要性あった?勝ち目はあった?
砂漠の王の軍勢ととやりあいたくないオールラウンダーには
良いと思うけど・・・
まあオマーンまでに少し調子を上げておきたいという
目的で出場するのはアリか?
どっちにしてもなんだか中途半端なレースだ
前哨戦の前哨戦って感じ。
※追記
ドバイツアー2015開催概要
グレードアップする第2回ドバイツアー ツール覇者ニーバリの出場が決定
ドバイツアーをコケにしていたらどうやら来年からはHCになり
しっかり頂上ゴールも用意してカタールとオマーンのいいとこ取り作戦でいくらしい
ドバイ、カタール、オマーンは非常に近い距離の国なので
ニバリはドバイ→オマーン→ティレーノ~アドリアティコの流れで出場するらしい
もうカタール→ドバイ→オマーンの順でくっつけて
ツアー・オブ・ペルシアでいいんじゃないのw
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