火曜日, 11月 11, 2014

パリ~ニースの呪い

太陽へのレースッ!(ジョジョ感
太陽、だなんてポジティブワード
が比喩として付けられている
割りに僕の中では呪われし
レースに近い印象がある。
あることに気がついた
おや?なんでだろう??なんで

パリ~ニースで総合優勝する人たちは
こんなことになってんだ???

こじつけにしても、ここまで
ひどいことになるか?

と思ったので無理やり書いてみた
記事です、長いので2014年のレースを振り返る尺じゃないという。

パリ~ニースは呪われている!?


鳥和え酢以下のリストを見て欲しい、歴代パリ~ニース優勝者の一部である。

1995 ローラン・ジャラベール

引退から18年後の2013年、
98年ツールドフランスでのEPO使用発覚
フランス
1996 ローラン・ジャラベール フランス
1997 ローラン・ジャラベール フランス
1998 フランク・ヴァンデンブルック

自宅からEPO並びに禁止薬物発見
血栓症で2009年死去
ベルギー
1999 マイケル・ボーヘルト

2013年、97年から引退の2007年までの
ドーピング告白
オランダ
2000 アンドレアス・クレーデン

ウルリッヒの右腕として常に
ドーピングスキャンダルの渦中に
身をおくことになる
2006年ツール プロローグの晩に
血液ドーピングの疑い
ドイツ
2001 ダリオ・フリゴ

禁止薬物所持で2005年の
ツールから追放、逮捕
イタリア
2002 アレクサンドル・ヴィノクロフ

2006年、
オペラシオン・プエルトに
巻き込まれ、監督が逮捕。
チームが解散を救うため
アスタナが誕生するもASOとUCIから圧力を
かけられチームはツールに出場出来ず
カザフスタン
2003 アレクサンドル・ヴィノクロフ

2007年
血液ドーピング陽性で
ツール追放、引退
出場停止がとけた2年後復帰
カザフスタン
2004 イェルク・ヤクシェ

2007年ドーピング告白
ドイツ
2005 ボビー・ジュリック

2012年、96年8月から97年7月まで
EPOを数回しようしたことを告白
チーム・スカイのコーチを辞任
アメリカ
2006 フロイド・ランディス

2006年ツール17ステージで
スーパーランディスと化して
ドーピング陽性になる

レース前にテストステロン(回復用)
レース中は血液ドーピングと
成長ホルモンを使用
アメリカ
2007 アルベルト・コンタドール

オペラシオン・プエルトに関連した
ドーピング疑惑

ヴィノクロフを失い代わりのエースを
求めていたアスタナに移籍したところ
UCIとASOの対立に巻き込まれ
アスタナはツールに出れなくなる

2009年、コンタドールは移籍を決意するが
契約問題でメチャクチャ揉める、結局移籍出来ず
スペイン
2008 ダビデ・レベリン

2009年北京オリンピックEPO陽性
北京オリンピック銀メダル剥奪
イタリア
2009 ルイス・レオン・サンチェス

2013年2月、オペラシオン・プエルト関連の報道がされ、
ブランコ・プロサイクリングから追放され
以後2013年シーズン全てを棒に振る。

2014年にカハルラルとエース待遇で契約したが
スポンサーであり、フレームサプライヤーである
Viveloのフレームが気に入らないという理由から
勝手にBMCのTMやTMRなどのフレームを
Viveloの塗装を施し使用、Viveloにメチャクチャ怒られる
スペイン
2010 アルベルト・コンタドール

2010年ツール中に禁止薬物の
クレンブテロール検出、わずか50ピコグラムと
基準量の400分の1で食物汚染によるものだと裁判で
主張し続けたが2012年クレンブテロール陽性が決定となり
2010年ツールから2011年ツールまでの戦績が全て剥奪される

2014年ツールの下りで時速80kmの速度で落車、
右足高原骨折でリタイア
スペイン
2011 トニー・マルティン

2012年4月11日、スイスの自宅近辺で
トレーニング中車に撥ねられ
頬骨、肩甲骨骨折

同年ツールで落車し左手首舟状骨を骨折、
この怪我を引きずり
ロンドンオリンピックITTでウィギンスに負ける

2013年ツール第一ステージで落車し、
全身擦過傷のダメージでゴール後一時気を失う

2014年世界選手権TTTで自分たちの出走時間前に
大雨が降り、強風が吹き荒れBMCに負けて3連覇を逃す

更に同世界選手権ITTでウィギンスに負けて4連覇を逃す
ドイツ
2012 ブラッドリー・ウィギンス

2013年ジロで突如少女のように下りが
怖くなり、更に風邪をひきリタイア
この頃からフルームやチームとの対立が激化
ツールでフルームをアシストする
宣言をするも出場できず

2014年ツアー・オブ・カリフォルニアで
総合優勝しツールでフルームをアシストする
宣言を再びするがフルームやチームとの対立が
更に激化し出場できず
イギリス
2013 リッチー・ポート

2014年、度重なる体調不良により
ツアー・ダウンアンダーでの
区間1勝以外ほぼ何も出来ずに終わった
オーストラリア
2014 カルロス・アルベルト・ベタンクール

パリ~ニース勝利後、行方不明になる
(ペローやバルデがツールのエースにあることに不満があった説もある)
丸々太ってチームに帰還
ブエルタに出場するもレース期間中に痩せきることが
出来ずに終始ダイエットに励み終わる
コロンビア

我ながら中々のこじつけ具合ですw
まあ、半分以上ドーピングなんですけど、2011年からは違うのだ!
優勝してから非常に短いスパンで何らかの不幸が訪れている。

自分でもこじつけかと思ったが、他のレースに比べて
パリ~ニースは優勝者のやらかし率、不幸率が異様に高い
同時期に開催してるティレーノ~アドリアティコだってここまで酷くはない

しかもベタンクールに至ってはそのすぐ後に行方不明という
有り様で、何かイケナイお薬でもやっていたのかと思いきや
グレて太って帰ってきたというオチが中々可愛らしいさ。

とはいえパリ~ニースで頑張って総合優勝したのに
ツールではエースじゃないんでよろしく宣言されたら
グレてどっかいってしまうのも分からんでもない。

本人は”「感染症にかかってコロンビアから帰れなかった」”という
だれがどう見ても嘘だと分かる言い訳をしている
そんな彼が大活躍するのが2014年のパリ~ニースなのである!!1


ドイツのサイクルロードレースを守って


ただ唯一、明らかにクロそうだが明確にクロ判定されていない
クレーデンだけが上手いこと逃げ切って引退している

友人のウルリッヒがドーピングを告白しているにも関わらず
自分だけしれっと引退してその後もウルリッヒとサイクリングして遊んでたりする。

まあ、今ドイツはキッテル達の活躍で再び自転車熱が盛り上がってきているので、
確たる証拠が無いんならば黙っておいたほうがいいのかもしれないけどね・・・

ついにドイツ企業がサイクルロードレースチームのメインスポンサーとして
2015年から復活する、ジャイアント・シマノは来季から
ジャイアント・アルペシンになる、やったなジョン!

ネットアップも来季からドイツ企業のBORAクッキングシステムがメインスポンサーになるし
来年はツールも地上波で放送するのだという

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