金曜日, 8月 21, 2015

FUJI SL 超軽量新型フレーム登場:ブエルタ・ア・エスパーニャ2015

アルタミラと旗艦を入れ替え
ついに新型超軽量フレーム登場!
ブエルタを走る

 お値段安すぎコスパ最強でお馴染みのFUJIからついに
新型バイクフレームが登場ですその名もSL(スーパーライト、まんまやw
今年のブエルタ・ア・エスパーニャに投入され、カハルラルのメンバーが使用する

フレーム重量56サイズで695gという700g切りを達成!
ワイヤーも全て中通しなりました
アルタミラかSuperSix Evoくらいじゃないかねえ
プロに配給してて、フラグシップがワイヤー外なのは・・・

 トップモデルとなるSL1.1の完成車重量は4.96kg!
飛び道具みてえな反則ホイールがついてますけどw
あとブレーキも超絶お高い超軽量のアレです

 SLはアルタミラSLと比較して19%の軽量化に成功
各部の剛性は
ヘッドチューブ9%、BB11%、フォーク18%上昇している

近年のレースでは下りで攻めに攻めまくるので
フォークの剛性は重要だろう。

SLのBB周り、BBはPF30
チェーンステーの太さがなかなかぶっといですな

 メリダとFUJIの内部にリブ入ってるアピールはお馴染みです

 リアエンドは交換可能でユーザーにやさしい

 ここまで重量を減らせた主な要因はフレームの接合箇所を
アルタミラよりも減らせたことが大きいとのこと。
結果的にアルタミラから237gも軽くなってしまったのだからすごいことだ

 ジオメトリーに関して、最近ようやくTIMEやオルベアがやっていた
サイズごとにチューブの太さやカーボンの厚さを変えて
全フレームサイズで同じ乗り味になるように調整するということを

スペシャライズド等も自慢げにアピールするようになりましたが
FUJIのSLもサイズごとにしっかりチューブの調整をしています。

 ラインナップはプロが使用する「1シリーズ」、完成車ではSL1.1等と
表記されるものと同じ金型を使った下位グレードの「2シリーズ」
完成車ではSL2.1等と表記されるものがある

2シリーズはフレーム重量900gでアルタミラに近い重量となっている
同じ金型を使っているのでサイズごとの剛性調整もしっかり生きている
もはやアルタミラを買う意味はないだろう

ファンホセ・コーボのものすごいファンとかではない限りw
(SKYのウィギンスとフルームを抑えてブエルタ勝ったんだからすごいよね)

イギリスでは今年の10月に販売を開始するそうです
フレーム価格は書いてありませんが、完成車価格をみるかぎり
どうせ(? 30万以下だと思いますわ

なにせアルタミラSLのフレームセット日本価格が25万とかでしたからね・・・
向こうだともうちょい安いんじゃないかな・・・
ほんと恐ろしいメーカーです、どういう価格設定してるのやら

ちなみにエアロロードのトランソニックSLも25万円、嘘だろって感じ
これ、下位グレードとかじゃなくてフラグシップでだからね!怖っ!!

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