月曜日, 10月 12, 2015

ロードバイクで坂道インターバルの薦め

ぼっちでヘタレで飽き性なあなたにこそ
インターバルトレーニングです


この画像は以下のコースを走った時のデータです、実にヘタレですね


身体が高負荷に耐えられなくなった


 月に一回走るか走らないかみたいな生活をしていたところ
全然心拍を上げられなくなってしまった

 よく走っていた頃は、心拍が180超えてもふつうにゼエハアして
直ぐ元にもどるんだけど、この時は160を超えた段階で耐え難い苦痛
が襲い、目を開けてられないくらいのめまい、吐き気が・・・

ここ最近ようやく少し時間を確保できて夜に河川敷を走るものの
やはりパワーを維持できない
ちょっと踏んだだけで直ぐにめまいや吐き気がする

なんとか心拍150台を維持して走り続けるも、折り返しで
向かい風になった途端にプツリと脚が回らなくなり撃沈・・・これイカン

今の状態で河川敷を走っても時間がかかりすぎるわ、
単にダラダラ走っているだけだったりなので

坂道インターバルトレに変更
上の画像ひとつ目の坂(というか最初の平坦)ですでに瀕死ですね・・・


人間の身体は地獄を見ると簡単に書き換えられる


 しかしここで止めてはなんの意味もないのでへろっへろになりながら10週やりきった
こんなことも出来なくなるとは・・・ともはや絶望しか無かったが、二日後

一周だけ瀕死になったものの、二日前とは比べ物にならないくらい良くなった
死にそうになってもすぐに復活出来る、サンキューミトコンドリアさん
もう全然気持ち悪くならない、たった一回でここまで変われるとは

 1時間でさっと終われるのもいい、どうも深夜の河川敷を走るとダレてしまう
誰かがロードで走っていると「よし、あの人に追いつくぞ」とか
追いぬかれたら絶対付いていく、みたいな天然インターバルトレになってた頃と

違って、誰もいない河川敷は本当にただ一人で走らなきゃいけない
どうも体質的になのか精神的になのか、全然平坦でインターバルトレが出来ない
限界まで頑張れる気配がない

というか限界まで踏んでも限界が限界に到達していない(?
変な状態になって追い込めない、空気抵抗に筋力が負けているのか
スプリントが下手なのか定かではないですが・・・両方かw


坂からは逃げられない


 坂の良いところは、どうあがいても逃げられないというところだ
平坦はダラダラ走ってもいずれ通り過ぎることができるが
坂はダラダラ走ったら苦しみが長引くことになる

まあ速く走ったら巨大な苦しみが短時間でグワっと襲ってくることになるんだけどw
その時は身体が全開で登っている感覚なのは分かる、平坦では感じられない
負荷が全身を駆け巡る

その時に「やってやるぜ」という気持ちになれるのだから、どちらかと言えば
登り向きな精神構造なのだろう、体格的にもそうだけどさ。


地獄のお供に男ギア


先日、よく出来た後輩の家で自分のバイク重量を図ったら
とても悲しいことに7.9kgという信じられない重さだったので軽量化のために
スプロケを30-12Tから23-11Tに交換した(バカ でもけっこう軽くなるぞこれ

これが実に素晴らしく、平坦にあっても「あれ、ギア全然足りないんだけど」
という恐るべき事象が発生
クソッ!!踏むしかねえ!!!と頑張ると案外回せてしまうものだったりする

 おもしろいなあと思うのが、こういう男ギアのほうがスピードの乗りが
圧倒的に違うからかケイデンスも上がりやすいんだよね
23Tにしたら90回転以上で回すのが普通になった

リア30Tだった頃は80回転くらいがちょうどいい踏み感だったのに

 当然この状態で激坂に立ち向かうとびっくりするほどギアが足りないと思うのだが
案外登れてしまうものなのだ、流石に長距離はしんどいだろうけど・・・

しかし、ロードに乗り始めたばかりの頃はリア23Tにコンパクトクランクで
山に登っていたが、実際その頃が確実に最速だった
ギア足りない、と思っても本当に進まなくてひっくり返って止まってしまわないかぎり

それはギアが足りてるのだ、腰やら脚が痛いのはお前の筋力が足りてないのだ!!
めまいがするのはお前の心配能力が足りていないんや!!

・・・いやギアはちょうどいいのがいいっすね
でも軽いギア比の選択肢が残っているとドンドンそこに甘えて失速してしまう
タイプなのですよ僕は。そういう人はあえての男ギアの方がいいのでは

流石に23Tにするならクランク側はアウター50Tとかでいいと思うけどね
それにそのほうが軽いじゃんw


ダラダラ走り続けてもダイエットにしかならない


 逆に言えば、ダラダラとでも長距離走ればダイエットにはなるということ
しかし速くはならないだろう
ダラダラ短距離走るのは、もはや意味がわからない

目的のないポタリングのような不毛さを感じる
どこに行こうか、何を見ようか、何か面白いものに出会うかな?
とかそういう気持ちなしに只々自転車で徘徊するのは

スクールエスケイパー時代の僕だけで十分だ、カロリーどころか心も消費してんぞオイ
速くなりたいならダラダラ走るのをやめよう
ダラダラ走るくらいなら短時間でギュっと濃い走りをしたほうがいい

 一人で走るとダレてしまう人は友達や仲間と走るのが一番良いと思う
そんな人々が居たら苦労しねえよって人はやはり短時間で濃縮した
トレーニングをした方がいい。僕ですね分かります


キミにエアロは要らないね


 エアロロードは実にかっこ良く、僕は本当にエアロロードというものが好きだ
特にホリゾンタル系のエアロロードは本当にかっこいい
今でも本当に大好きだけど、多分これは自分には合わないんだろう

だって平坦より坂道のほうが好きなんだから
(弱泉くんより坂道のほうが好きだって?(難聴

 自分が最も自分らしく走れていた頃はとにかくバイク重量の軽さのことばかり
考えていたあの頃。フレームもフォークもフニャフニャで、下りで恐怖しながら
下っていたあの頃(いや実際よくコケた・・・)

 貧乏な自分の要望に答えてくれそうなフレームやホイールにいくらか
心当たりがある。来年の夏までに完成させたいものだ

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