月曜日, 5月 09, 2016

PREMIUM BIKE IMPRESSION 2016 :まとめ

このお二方に醜態を目撃される
しかし11台試乗は疲れた
 去年はパラソルの下で日陰の中快適そうにトークしていたのに
今年は日向で日光炙りの刑に処されているお二人
栗村さんとバイクラの岩田編集長

パラソルの下で弁当をもりもり食う栗村さんとかまた見たかったのに・・・w

とにかく、去年参加したことにより全然自走で行ったほうが良かったと
思ったので今回は自走で参加した

が、まず寝たのが遅い。そして体調不良になりたくなかったので
どうしても6時間以上寝たかった
その為出発が朝9時半になってしまう、10時からスタートだというのにw

さらにここから怒涛の忘れ物ラッシュ、自転車にまたがっては家に戻るを
3回位繰り返し(笑 結局15分前くらいに出発するという有様

さらにさらに、途中若干道に迷い付いたのは午前11時ww 何やってんだよ!
会場は既に人でごった返しており(写真撮り忘れた
日差しは夏日に近い

この時間に来てしまったからには、まず去年乗ったものに乗りに行くのはやめよう
そして人気メーカー(TREK、SPECIALIZED、PINARELLO等)は諦める
ほかを全力で回ろうと決意。

結果、なんと11台も乗れてしまった・・・
ちゃんと時間通り来ていたら15台くらい行けたのではないだろうか
纏めて書くとえらい長くなるのでちみちみと書いていこうと思う

どうせちょっとしか乗ってないんだからさっさと結論を書けやオッラァーン!!
という人向けに短く3行で纏めてみる(纏められなかった

今回試乗したロードバイク

ARGON18 GALLIUM PROサイズXS ◎ 

軽い、硬い、乗りやすいと三拍子揃っている
BB部分に硬めの剛性感がある、完全なヒルクライム向けフレーム

ダンシングが少しモサっとしているが
挙動が安定しているバイクにはありがちな特徴
安定性重視なのはアルゴン18の信念

もさっとした感じは持ち前の剛性でカバーということで
振動吸収性は少し硬いか?


MERIDA SCULTURA TEAM サイズ50 △

どうしてこうなったというくらいボサっとした剛性感が残念
正直、自分が乗っているKURAROにそっくりの踏み心地
挙動は素直、ダンシングも素直、存在自体に何の特徴もない(ひどい

強いて云うならば、スピードが上がってくると思ったよりも
伸びを感じるが、それってヒルクラ向けバイクの特徴として微妙では?w

振動吸収性はまあまあ


FUJI SL1.1 サイズ49 ◯

ダンシングすると異常にふわんふわんして面白い
びよんびよんしなるフレーム、雲の上を走ってるみたい
シッティングだと結構普通、そこまでボサっとして剛性でもない

振動吸収性はまあまあ


SCOTT ADDICT TEAM ISSUE サイズMD ◎

サイズが大きいのしか無かったのが残念
ジャストサイズの軽快感が妄想出来るくらい良い

多分、もっと小さいサイズならガリウムプロと
同じくらいBBの存在感を強く感じるフレームなはず
ダンシングはまあまあ軽快

振動吸収性は少しかたい印象だが
硬めフレームの宿命か?


MERIDA REACTO TEAM サイズ47◎
神(信者)圧倒的加速力、シートステーをベントさせつつ
ブレーキをBB下に置いているおかげか
振動吸収性良し。シートポストのエラストマーは多分関係n(圧力

ダンシングが不思議系(不自然系とも言う)
ふわふわを自動修正している強制力を感じる
なんだかメカっぽいダンシングだが、慣れれば問題ない

メカっぽい軽快さがある(なんだそりゃw

案外異常な硬さは感じない、しっとりかつ豪快に加速する
オールラウンドエアロロードなので前三角全体でいい感じに硬い
しかしフレームやチューブ形状のせいか

若干剛性の感じ方が変、やはりメカっぽい
コイツだけサイボーク感ある(モータードーピングではないぞ
ターミネーターかな?(モータードーピングではないぞ

アイアンマンかも知れない(モータードーピングではn

去年のCF3のインプレの時は何も見えてなかったなw
やっぱビンディングで乗らないとダメだ

TOMPSON FORCE サイズS ◯

トンプソンの石畳向けエアロロード
こんなゴリゴリなマッチョフレームなのに
やたら乗り心地が良い、何なんだこいつとビビった

その割に踏み味は明らかに硬い
硬さでゴリゴリ加速する、ダンシングは少しモサっとしている
安定性重視のフレームなので仕方ないか


TOMPSON SIRIUS2.0 ◯ 

こちらはオールラウンドモデル、ヒルクライムもどうぞなフレーム
やはりダウンチューブが尋常じゃないボリューム、只々硬い

よく出来たヒルクライム向けフレームはBB部分にだけ
踏んだ時硬さを感じるけど、このフレームはダウンチューブそのものに
硬さを感じる、もっと言うとトンプソンは前三角がやけに硬い

ダンシングはもっさりの、やはり安定性重視
乗り心地は硬め、しかしトンプソンは塗装が中々かっこいいですな
ハルク感ある・・・

SCOTT FOIL TEAM ISSUE サイズMD △

前々からクソボコボコな評判を聞いていたけどこれはホント引いた
スクルトゥーラほどでは無いけどボサっとした剛性感

そして言うほど大したことない振動吸収性・・・むしろ
これが一番乗り心地悪かった、もうゴツゴツのビンビン
ヘイマンよくこんなフレームでパリ~ルーベ勝てたなw

スクルトゥーラと同じくスピードが上がってくると
ああ・・案外伸びるな、という印象
普段からディープリムで走っているのでその辺の違いは分かる

あとSCOTTはフラグシップのサイズでけーよ!
せめて2サイズ持ってきてくれ


FOCUS IZALCO MAX TEAM AG2R サイズ48 ◎

コンポの数に余裕が無いのかなぜかアルテ組
ダウンチューブ全体でいい感じ硬いのでやはり
オールラウンドモデルということなんだろう

ダンシングはまあまあ軽快
操作感に癖がない

乗り心地はあまり良くない、明らかに硬め
軽さとオールラウンドな剛性感を両立させると
どうしても仕方ないのかも


Cannondale Super Six Hi-mod サイズ48◎

イザルコMAXほど硬さは感じないが、
ダウンチューブ全体でいい感じに硬い、オールラウンドモデル

ダンシングはまあまあ軽快
僅かにしなる感覚が気持ちいい

そして乗り心地が凄まじく良い!シートステーをベントさせないで
これはすごい、細いシートポストのおかげもあるかな?

今実は無理やり50サイズにも乗ってみたが
まあ、やっぱデカイっすわw
サイズ大きめとは一体・・・

(そんなもの無かったんだ、本人がなかった事わ何をすr)

50サイズ乗る時間をCAAD12に充てたかったぞ



一人一周が功を奏した?


 去年は一回2周だったはずだけど、今回は一周になっていた
おかげで待ち時間が半分以下になり、思ったより全然乗れた
終わり際、TREKもスペシャも好きなものに乗れそうだったが

むしろ今世界で絶賛されてるキャノンデールだろと思い
そちらを選んだまで。エアロロード原理主義的思想ならば
TREKとスペシャは外せなかったけど、なんかもう、いいんすよ・・・

やはりリアクトTEAMの楽しさがはんぱなかった
癖強いんだけど、その癖が楽しくもあり気持ちよくもあり
去年のCF3での上手く乗れない感じは何だったんだろう??謎すぎ

あとFUJI SLが面白すぎた、何なのあのふわふわフレームは!
アレで山登ったら相当楽しいのでは、速く走れるかどうかはわからんけどw


命より大切な(?)ペダルを無くす!


アンケートに答えるとMAVICグッズがもらえるキャンペーンがあったので
回答を書いて、列に並んだ
引くほど長蛇の列が並んでおり、数が足りなくなるのは間違いない

ボトルはともかく、サコッシュほしいなあ~~
とか思いつつ並び始めた直後、大変なことに気がつく

ペダルがない!?

 このイベントは試乗車のペダルを付け替えてくれるので
自分の自転車から外して常に持ち歩いていたわけだが
それがいつの間にやら無くなっている!

が、すぐに思い出した。アンケートを書く時に
流石に机の上においちゃダメだろうと思って地面においてそのまま忘れたのだ
ってこれをなくしたら帰れないぞ!!

しかもあれは9000デュラペダルのシャフト延長モデル
無くしてたまるものか

ということを3秒位で脳内で処理し、僕はSPD-SLのクリートのついた
シューズで100mくらい全力疾走した

「うおおおおおおお!!!カランコロンカランコロン」

まだ5分も経ってないはず、間に合え・・・無い!?
だ、誰か拾ってしまったのか・・・と思った次の瞬間

「もしかしてデュラペダルですか?」と運営の人に声をかけられる
助かったああああ

「ウヒョーーーンそうですううありがとうございますすいませんんん!!1」

とかやってるところを思いっきり直近で栗村さん達にガン見された・・・
というか岩田さんがペダル取ってくれた
は、恥ずかしすぎる・・・

そもそもこの声かけてくれた人も某店で働いてた人じゃん・・・
顔覚えちゃいないだろうが、うーーーーん恥ずかしい

感情をクチャクチャにしながら列に並び直したものの
サコッシュは配り終えてしまった、ナンテコッタ・・・


本当は疲れるから来たくないw


 中々の熱さのなか、インターバル練のごとく走り
約7時間自転車乗りっぱなし、立ちっぱなし
お昼ご飯はVAAMの顆粒一袋だけという地獄プレイを

家を出発してから帰宅まで約7時間
疲れないワケがない、さっさと寝ればいいのにジロみて
(残り15kmまで半分寝落ちw)

こんな時間までブログを書いている次第、そりゃ疲れるって・・・
ペダルの下りはたぶん夢に出るな、ほんと無くさないでよかった

2 件のコメント:

  1. ドタバタすぎワロタwww

    京都の試乗会で、試乗車につけっぱなしで忘れてそのまま次の試乗車に乗って、さらにその次の試乗車に乗った時に「SPDシューズでフラペはすっげー滑るよ!…ん?……あれ?………!!!!?」という、アホなやらかしを思い出しますた(酷すぐる)
    慌てて取りに戻ったら、YONEXの営業さんに笑われた遠い記憶。ぜんぜん並ばないで乗れた時期なので、SPDペダルつけっぱなしでも誰も気づかなかったっていう…

    乗れる機会があったら、カンチェパイセンのあれとか、ぜひ乗ってみたいですねー。

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    1. 実は終了間際は結構空いててTREKも全然試乗行けたんですよね
      マドン9もドマーネSLRも乗れた
      でも

      「どうせ一生買わない」

      というひねくれ根性でキャノンデールを選んでしまったw
      そのうち、そのうち乗れる時がくるさ・・・

      ちなみに当たり前だけど今回はCANYONは居ませんでした
      完全に工場とまっちゃってますからねー

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